自炊するヒマがない…忙しい女性のための上手な外食活用法

一人暮らしの働く女性にとって、毎日自炊したり、お弁当を作るのはとても大変なことです。疲れていれば少しでも長く寝ていたいし、仕事が立て込んでいれば料理をするどころか買い物にいくことすら億劫になってしまいます。

ただ、美容や健康のことを考えると本当は自炊のほうがいいのは事実です。中には外食続きの毎日に罪悪感を覚えてしまう人もいるかもしれません。でも外食だって上手に選べば、頻繁に食べていても全く問題ないものもあるんです。忙しい女性にぜひ知ってほしい、外食活用法をご紹介します。

まずいちばん大切なのは、どんぶり物やラーメンなどの単品物は極力避け、品数の多い定食系をチョイスすることです。手軽に食べられてボリュームもある単品物は、忙しいときにはついつい選んでしまいがちです。でもこういったガッツリ系のメニューはカロリーオーバーしてしまいやすいですし、栄養の偏りも気になります。

日常的な外食には定食のようなセットもの、それもできれば洋食や中華よりも和食を選びましょう。和食はほかのメニューと比べて揚げ物・炒め物などの油を使った料理や肉類が少ない傾向があり、毎日食べてもからだの負担になりにくいというのがいちばんのメリットです。また、野菜に関しても、サラダのような生野菜よりもおひたしやきんぴらといった加熱調理したもののほうがたくさん摂取しやすいということが言えます。

とはいえ毎日のように和定食ばかり食べていると、時にはほかのものも食べたくなってしまいますよね。もちろんどんぶり物やラーメン、それに洋食・中華も、たまにのことなら全く問題ありません。ただ、カロリーや塩分が気になるのであればある程度自分で調節をする必要があります。例えばラーメンならスープは全部飲まない、洋食なら意識して野菜の多いものを選ぶなど、自分なりの工夫が大切です。

最近では美容や健康に配慮したヘルシーで野菜中心のレストランもどんどん増えてきています。毎日行っても気にならない、からだにやさしいお気に入りのお店を1つ探してみるのもいいかもしれません。