今日は何食べた?晩ごはんで一日の食生活を調整する方法教えます

突然の質問ですが、あなたは今日一日で何をどれだけ食べましたか?野菜がたっぷりとれましたか?それともついランチにがっつりラーメンライスを食べてしまいましたか?その答えが、今日の晩ごはんを考える重要なカギになります。

晩ごはんというのは、一日の締めくくりの食事です。だからこそ、そこで何を食べるかというのがとても大切なのです。美しくなりたいという意識は常に持っていても、時にはちょっと今日は自分を甘やかしちゃったかな…なんてこともありますよね。そんな時も大丈夫。ここでは晩ごはんでその日一日の食生活をある程度調整する方法を教えちゃいます。

まずは必ず理解しておいてほしい晩ごはんの基本から見ていきましょう。晩ごはんで摂取していいのは一日の必要摂取カロリーの3割程度です。昼食よりもカロリー抑えめくらいの意識でよいのです。そして内容も重要です。炭水化物は少なめ、一方でタンパク質と野菜は多めにとるのが理想的です。

炭水化物というのは人間が活動するためのエネルギー源ですから、就寝前の夕食のタイミングであまり摂りすぎると余分なエネルギーが脂肪として蓄積されやすくなってしまいます。ただでさえ夜は人間のからだが脂肪を貯めこみやすくなる時間帯であることも考えると、夕食時の炭水化物はごく控えめが望ましいでしょう。あるいは、ランチにしっかり炭水化物を摂ってしまった日は晩ごはんは主食抜きでおかずだけでも問題ありません。

そのおかずの内容ですが、野菜はともかくとして肉類に多く含まれるタンパク質を摂っていいというのには、少し戸惑った人もいるかもしれません。しかし睡眠中はからだをつくり免疫を高める大切な時間です。そのためには、タンパク質や野菜に含まれるビタミン・ミネラルが欠かせません。

ただし肉類は脂肪が多いものもあり、カロリー的にも高くなりがちなことを忘れてはいけません。その日の食事ですでにカロリーや脂肪分を多くとってしまったという自覚があるのであれば、タンパク質は魚や豆腐類など低脂肪・低カロリーな食材で摂取するようにしましょう。

美しくなりたいと考えてストイックな食事制限をする人もいるかもしれませんが、それによって強いストレスがかかるようでは意味がありません。ちょっとお昼に食べ過ぎても晩ごはんで調整すればいいや、というくらいの気楽さが、健康的な美ボディをつくる秘訣なのです。