敵はアブラ!?体のニオイ内側から改善!食べていいもの悪いもの

いつもきれいで清潔感のある女性でいたい、体臭なんてもってのほか!そう思っていても、汗をたくさんかく夏場などはなんとなく自分が臭うかも…?なんて不安になってしまう人もいますよね。また、寒い季節でも満員電車や暖房の効きすぎた職場で『もしかして…』と思うこともあるかもしれません。汗やニオイをケアする商品の豊富さは、裏を返せばそれだけ自分のニオイを気にする女性が多いということです。

そんな体臭が不安な女性におすすめしたいのが、食生活からからだのニオイのもとを極力絶ってしまうという方法です。汗やニオイというのはからだからの分泌物ですから、当然からだをつくる『食べたもの』に少なからず影響されます。からだのニオイを内側から改善するために、食べてよいものと悪いものを知っておきましょう。

実はからだのニオイに関していえば、もっとも悪さをするのは脂肪分、いわゆる油です。脂肪分を摂りすぎると体内に蓄積され、ニオイの最大の原因となる皮脂の分泌量も増えてしまいます。特に脂肪が酸化したときに強いニオイを発するため、酸化しやすいスナック菓子などの悪質な油や、肉・バターといった動物性の脂肪を摂りすぎるのはおすすめできません。

また、タンパク質も摂取しすぎると腸内環境を悪化させて体臭の原因となる物質をつくる原因となります。ただ、これは脂肪とタンパク質どちらにも言えることですが、全く摂取しないとそれはそれで健康に差しさわりが出てきます。適切な摂取量を知ることと、良質なものを摂取することが大切です。

対して、ニオイのもととなる摂りすぎた脂肪やたんぱく質に働くかけてよい効果をもたらす食品というのもあります。脂肪に関してはβカロテン・リコピンなどの抗酸化作用が強い成分を含む緑黄色野菜やナッツ類、脂質の代謝を促すビタミンB2を含む納豆や卵、レバーなどが有効です。タンパク質にはバナナや玄米などに多く含まれるビタミンB6が効果があります。

普段からの食生活の積み重ねが、からだには決して小さくない影響を与えます。悪いものを減らし、良いものを積極的に取り入れることで、からだの悩みとおさらばしましょう。