朝食抜きはナシ!美ボディをつくるしっかり朝ごはんのススメ

一日の食事の中でも、健康を保つうえでもっとも重要とされているのが朝食です。特に美しいスタイルを目指す女性にとって、その重要性はさらに高いと言えるでしょう。朝食をしっかり食べることで、一日をはつらつとスタートすることができるだけでなく、太りにくい体質をつくることにもつながるのです。

とはいえ朝ごはんの重要性はわかっているけど、ただでさえ忙しい朝に気を遣って食事をつくるのは難しい…という人も多いですよね。そんな人のために、ここでは美ボディをつくるしっかり朝ごはんのススメをご紹介したいと思います。

美しくありたい女性が朝ごはんで重視するべきポイントは3つあります。炭水化物の含まれる主食を欠かさないこと、野菜やフルーツを意識して取り入れること、そしてカロリーを摂りすぎないことです。詳しい解説をしていきましょう。

ごはんやパンなどの炭水化物を多く含む主食は、太りたくない女性にとっては天敵とされがちです。しかし炭水化物はからだが活動するのに必要不可欠なエネルギー源となるものです。これを抜かしてしまうと、せっかく朝ごはんを食べる意味が半減以下になってしまいます。

野菜やフルーツは一日を通して積極的に摂取するべきものですが、特にからだの中が空っぽで栄養の吸収が良い朝に食べると効果がより高くなります。生野菜では食べる労力の割に思ったほど量が取れないので、蒸す・スープにするなどの手を加えるかまとめてミキサーにかけてグリーンスムージーにしてしまうのがおすすめです。

そしてカロリーについては反対に、吸収の良い朝だからこそ摂りすぎには注意するべきところです。1日の食事のカロリー配分は、だいたい朝昼晩で3:4:3とされています。したがって1日の必要カロリー摂取量が1800kcalとして600kcal弱を目安にするとよいでしょう。特に食べやすい菓子パンなどは予想以上にカロリーが高く、適正ラインをオーバーしやすいので注意が必要です。

この3つのポイントを守ったしっかり朝ごはんを毎日の習慣にすれば、太りにくい体質をつくる…ではなく、しっかり食べながら痩せることも難しくありません。もちろん、無理をしては続きません。まずはシリアルとバナナなど、簡単でもよいので朝ごはんを食べる習慣をつけるところからスタートしてみませんか?